ナットの弦高が高すぎる場合、方法としてはナットの弦溝を深くし、S.O.S.に弦がきちんと乗るように調整します。弦溝を削るとS.O.S.を外したときにビビリなどの症状を生む可能性があります。まずは弦溝はそのままで、付属の補正テープを用いてS.O.S.の効果を試されてから細かな調整を行ってください。
現状の弦高を維持したい場合はS.O.S.の高さをかさ上げする必要があります。
高さを調整するための補正テープ(0.1mm x3枚)を付属しておりますが、それでも高さが足りない場合はプラスティックの板など(弾性があり硬い素材が望ましい)をS.O.S.の下に敷いて調整されることをお勧めします。ただし、ナット側、さdる側ともに弦高が通常よりも高い場合、補正値を大きくとる必要があるため、S.O.S.の効果が弱まる可能性があります。
またジャンボフレットなど、フレットの高さが高い楽器についても同様の調整が必要となる場合がございます。]