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製品情報 2025年1月20日

Blanton BB-15のご紹介!

Blantonバンジョー

バンジョーを販売していると「いくつか種類があるんですけど、何が違うんですか?」という問い合わせを いただきます。今回はBlanton BB-15 をベースにそれぞれのバンジョーの違いについて解説します!

5 弦 リゾネーターバンジョー

チューニング:G, D, G, B, D
主にブルーグラス音楽で使用する楽器です。バンジョーという楽器で真っ先に思い浮かぶのが このリゾネーターバンジョーではないかと思います。オープンG コードにチューニングされてい るので開放でかき鳴らすとG コードが鳴ります。

5 弦 オープンバックバンジョー

チューニング:G, D, G, B, D
バンジョーの背面は元々開きっぱなし。後に共鳴を利用した音量を得る為にリゾネーターバン ジョーに変化していった歴史があります。ブルーグラス音楽が生まれる前の時代はこのオープン バックがバンジョーの主流でした。
リゾネーターバンジョーより楽器本体の重量が軽く、取り回 しが利き、周囲との音量バランスがとりやすいことからフィドル( バイオリン) やマンドリンと の親和性が高いのが特徴です。

4 弦 テナーバンジョー

チューニング:C, G, D, A
ディキシーランドジャズやアイリッシュ音楽で使用するのがテナーバンジョー。
一番スタンダードなチューニングはビオラと同じCGDA のチューニングなのですが、バイオリンのオクターブ下のGDAE( アイリッシュチューニング)、ギターの1-4 弦と同じDGBE( シカゴチューニング) もテナーバンジョーでは用いられます。
ギタリストがテナーバンジョーに持ち替える場合、シカゴチューニングが一番シンプルな方法です。

6 弦 ギターバンジョー

チューニング:E, A, D, G, B, E
名前のとおりギターと同じチューニングですので、ギターが弾ければそのまま持ち替えが可能 です。ギターとの違いは音色面だけなので、バンドにバンジョーの音色を加えたい!と思った 場合、バンジョーが弾けるメンバーを探すよりギターバンジョーを手に入れた方が早いかもし れません。