
H-FSWG フレットソーガイドの特徴
フレットソーガイドはフレット溝を切る作業をサポートするツールです。指板材にフレットの溝を切り込む際にのこぎり(フレットソー)を使いますが、その刃が真っ直ぐに指板材に当たり、尚且つ溝の深さを一定にすることができます。上面と下面にはシリコンシートがついており、押し付ける手と指板材をしっかりホールドします。切込みの深さはガイドをスライドさせて調整します。フレットソーを当てる面には磁石がついていますので、切込み口がぶれる心配もありません。フレットソーで溝を切り込んでいくと背がねがガイドに当たり、そこで止まる仕組みになっています。

HOSCOフレットソーをもっと使いやすく
このフレットソーガイドはHOSCOフレットソーを用いた作業をより正確に、より効率的に行うことができるようデザインされています。

マグネットの力で鋸刃がぶれない
フレットソーの鋸刃のガイドとなる白いソーガイドの中には3つのネオジウム磁石が内蔵されており、鋸刃をしっかりホールド。まっすぐかつ直角にフレット溝加工することが可能です。

溝の深さを一定に保ちます
ソーガイドにフレットソーの背金が当たることで常に設定した深さの溝を切ることができます。

滑り止め用シリコンラバー
フレットソーガイドのテーブル面には滑り止めのシリコンラバーが貼ってあります。
シリコンラバーは簡単に剥がせますので、もし固定のためにクランプを使用する場合はシリコンラバーを剥がしてからご使用ください。
深さ調整機能

・このフレットソーガイドは0mm-4.7mmの溝の深さをフレキシブルに設定できます。
・フレットソーガイドの側面に記されたマークの1目盛りは約1mmの深さを意味します。
1.側面の蝶ねじを緩めます
2.フレットソーの背金をソーガイドに当てた状態で、フレットソーガイド底面からの鋸刃の出具合を確認し、深さを決定します。
3.深さが決まったら緩めた蝶ねじを再度締めます。

この状態で溝の深さは約4.7mmとなります。

フレットソーガイドを上下逆さにするとより浅い深さ設定が可能です。
本製品はリペアショップや楽器店のリペア部門などの専門家による使用を前提として販売しております。
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